shuttle xPC SB61G2の改造

shuttle xPC SB61G2

もともとはPentium4時代のベアボーンマシンです。
もちろん当時はPentium4で使用していました。
しかし、ここ何年も起動することはない状態でした。
OSはWindowsXPで使用していました。
そこで中身をごっそり入れ替えてみることにしました。

もともとのマザーボードがFlexATXとういタイプなのですが、
現在では主流ではないものです。これを17cm角のmini-ITXに対応させます。
ベアボーンですのでマザーボードの機種交換は想定されていないためか、
バックパネルが取り外し出来るようになっていません。
そこで、ケース背面をカットしてバックパネルが入るようにします。
しかし、2本あるうち1本の拡張スロット部分までバックパネルに使用しないとダメでした。

加工には色々道具を試しました。

電動のディスクグラインダーはディスクが合わなかったのか、ダメでした。
ダイソーのルーターはカットできますが、遅かったです。
でも、細かくカットできるので仕上げにはよかったです。
結局、金ノコがよかったです。百均でも購入できます。
ケース背面はもともとの穴が開いているので、放射状にカットして、
これまた百均で購入した金属のやすりを使用して微調整しました。
時間はかなりかかりました。
そのあとで、マザーを設置するためにスペーサーのために
電動ドライバで穴をあけてねじ止めしました。
でも、終わってみたら、プラスチックのスペーサーを
グルーガンで止めてもよかったと思いました。
shuttleバックショット
バックショット

shuttle_yoko
横(背面から見て右)から

前面のスイッチはそのまま使用しました。USBポートなどは使用していません。
電源もそのまま使用するため、電源ユニットの電源コードの接続部分(黒い所)を少し削り、
バックパネルとの干渉をクリアしました。
今のベアボーンの方が楽でスマートでかっこよいと思いますが、
古いものを加工して使用するのが好きな性分です。

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